夏休み~疑似FIREと映画~

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 夏休みでした。ありがたいことに1週間くらいお休みがありました。

 長期休暇になると思い出す話があります。疑似FIREについてです。

 FIREというのは、よく聞く単語ですが、改めて意味を説明しておきます。FIRE=Financial Independence Retire Earlyでしたっけ?経済的に独立して早期に仕事を辞めて悠々自適な生活を送ること、だと思っています。投資関連でよく聞く単語でもありますね。投資で不労所得を得られるようになってFIREしよう!みたいな。

 夢のような話のように聞こえますが、どうも人によってFIRE適正があるようで、向いている人と向いていない人がいるみたいです。そこで、向いているかどうか確認するには、長期休暇の間にFIREしたと思って生活してみる疑似FIREしてみて自分がどう感じたかを確認すれば良い、というお話です。

 FIREに向いていない人がいるのか?と思われるかもしれませんが、個人的には向いていない人のほうが多いんじゃないかなと思います。FIREしたけど結局暇すぎて再就職した、FIREしてみて自分がやりたいことができるようになって、やりたい仕事に挑戦している、とかそういう話が多い気がします。

 原書を読んだわけではないのですが、「退職して幸せになるためのコツ」という本にこういう文章が書かれているようです。

世間一般の考えとは違って、現代の退職者の幸福と満足にはお金以外の様々な要素が影響している。銀行口座に100万ドル、200万ドルの大金があれば幸せな老後生活を送れるわけではないのだ。退職者の大半にとって、心身の健康や豊かな人間関係がなにより大切なのである

 補足しておくと、1ドル=150円だとすると、100万ドル=1.5億円、200万ドル=3億円ですね。

 ちなみに私も間違いなく、仮にFIREしたとしても何もせずにはいられない側だと思います。

 上の引用の文章とちょっと関連しますが、マズローの欲求5段階説というものがあります。

画像引用:https://weport.jp/column/maslow/

 有名な話なので聞いたことがある人は聞いたことあると思います。

 FIREのうち、FIの部分が経済的に自由になる感じなのですが、これだけだとマズローの上図のうち、下2階層までの欲求しか満たされないんですよね。FIREした同士のコミュニティなど、なんらかのコミュニティに属していれば第3階層まで満たされそうです。ですが、4,5あたりになってくると、その欲求にこたえるのは何某かの仕事をすることなんだろうなと言う気がします。仕事に限らず自己実現するためにやりたいことができるととても満足できるのかなと思います。

 そして、私がやりたいことというのが多くの人がそれぞれの自己実現ができるようになれる手助けができるといいな、という想いなんです。ひとまず投資関連で発信していこうと思っていますが、それは少なくとも経済的に豊かになれれば(もちろん不確実性はあるので必ずなれるかどうかはわかりませんが)、自己実現に挑戦できる土台(マズローの図でいうと第1、2階層)ができるのかな?という考えです。なので、本当は投資や経済に限らず、私が役に立てるならいろんな手伝いをしたいという想いがあるのです。それでみんなが自己実現できてよかった、となると嬉しいなという勝手な妄想です。

 そんなこんなで夏休みがあって疑似FIRE的生活ができたわけですが、私は普通に秋に投稿する予定の動画の企画等準備を進めていました。ある程度の頻度で定期的に投稿できるようにいくつか動画を作ってストックしているという感じです。多分そんなにすぐには結果が出るとは思いませんが、5年とかかかってもいいので試行錯誤しながら結果が出るといいなと思います。動画投稿した際は、動画コメントやマシュマロで色々フィードバックやアドバイス、提案など頂けたら嬉しいです!

 少し前に上司とこんな会話したことがありました。

上司「ういのくんってFIRE目指してるでしょー?」

ういの「え!?僕は多分死ぬまで何かしらの形で働いていると思いますよ」

 上司は投資が趣味と公言している人で、妙に私と話が通じていたので(ちなみに私は投資について職場では公言していないです)なんとなく感じ取ってそういうカマをかけたのかな?と思います。

 働く関連でいうと、夏休みに入ってお店に入ったときにふとアルバイト募集の張り紙に目がいったんですよね。「半年くらい働いてみたいなー」と思いました。

 学生時代、某テーマパークのスタッフのバイトやっていたくらいしかバイトをやってなかった(あと、親戚の仕事の手伝いを日雇いでやったくらい)ことを後悔しているんですよね。もっと色んなバイトを経験すればよかったなと。

 

 はい

 あまりにも日記とは言えないかけ離れた話をしてしまいましたね。

 

 だいぶ全体の記事としてまとまりもありませんが、日記らしい話をします。夏休みの間含めて最近Amazonプライム・ビデオで映画をちらほら見たので感想などを書こうと思います。若干ネタバレに触れちゃう部分もあるかもなので、まだ見てなくて気になっているタイトルがあれば飛ばして下さい。

フリー・ガイ

 オンラインゲームの中のモブキャラに人格が宿る話です。モブキャラにはAIが組み込まれていて、どんどん人間らしくなっていきます。オンラインゲームをやっているプレイヤーと恋したりもします。ある時自分がゲームの世界の住人だと気付かされて……

 と、題材だけでとても面白そうな内容で、実際面白かったです。こういう話を見ると改めて、心ってなんだろう?人間ってなんだろう?って思わされますね。哲学的ゾンビ問題って感じです。

 どちらかというと終盤以外はコメディタッチな感じで、モブキャラ(AI)とプレイヤーのアバターのキスシーンで、プレイヤーの女の子が(え!?そんなコマンドあるの!?)と驚いているのが笑えました。

 最後は、リアルの世界とゲームの世界の両方でゲームの世界を守るための戦いまで発展して熱い展開になります。最初から最後まで夢中で見れた個人的には面白いと思える作品でした。

マインクラフト/ザ・ムービー

 正直よくわかりませんでした。がんばってマインクラフトの世界観で物語を作ろうとして、ノリでゴリ推しているような印象を受けてしまいました。私がそんなにマインクラフトに詳しくない(実況動画を少し見たことある程度)ので、実際やり込んでいる人とかだとまた見方が変わるのでしょうか?

 一番面白いと思ったのは、エンディング後のアレでした。「うお、最後の最後で◯◯したか!?」ってなって笑ってしまいました。

岬のマヨイガ

 導入としては、震災で行き場を失った高校生くらいの女の子と小2の女の子をおばあさんが引き取って、という感じでスタートします。その高校生と小2の子は姉妹ではないです。震災系でそれぞれの複雑な人間ドラマが繰り広げられるのかな?と思っていましたが、コテコテのファンタジーでした。

 タイトルのマヨイガ=迷い家、というのが訪れた人に富をもたらすおもてなしの家、という感じなので、そう言えばそうかという感じです。日本の妖怪やらなんやらがわんさか出てきます。

 大筋の流れとしては王道な感じの展開で見ていて涙も流れました。

 ただ、結局おばあさん何者だったの?なんで二人を引き取ろうと思ったの?というのがよくわからず、しこりが残ってしまったのが個人的に残念な感じでした。

スモールワールド 15センチの魔法

 タイトルだけ見ると、主人公たちが小さくなって小さな世界を探検するのかな?と思っちゃいましたが全然違いました。

 小さくなったのは、嫌われ者で堅物の校長先生。小さくなって主人公(生徒)といっしょに生活していく中で自分の教育方針が良くなかったことや嫌われていたことに気づいて心を入れ替えるという流れ。

 小さくなった校長先生の扱いが雑すぎてちょっとかわいそうになってしまいました。人間サイズのトイレはもちろん使えないから大変だし、テストのカンニングとして答え求められるし、変な服装させられまくるし(人間サイズの服がないから仕方ないけど)、ダーツの的に固定されてダーツされるし……

 全体的に人情味あふれる感じで個人的には好きでした。

スモールアドベンチャー パパママ救出大作戦

 スモールワールドの続編作品です。 今度は主人公の両親が小さくなります。

 この作品でも、主人公の親の希望(外国で仕事をしたい)で引っ越しするかどうかという話が出て、主人公は友達がいるんだからと猛反対して喧嘩する流れになります。それでひょんなことから両親が小さくなってしまって、それを助けて家族の絆がーというお話ですね。

 なかなか難しい問題ですよね。個人のやりたいこと・希望と家庭の折り合いをどうするかという話は。

 この記事の前半でも書いていましたが、自己実現の達成にも関連するんですよね。。やりたいけど家庭の都合でできない、かといって家庭が大事じゃないというわけではもちろんないし大事にしたい。

 答えは出ない問題ですが、色々考えさせられました。

スモールフレンズ 僕達の魔法修学旅行

 スモールワールド→スモールアドベンチャーのシリーズの3つ目です。これまで主人公は小学生くらいだったのが高校生くらいになっています。これまで子ども向けの冒険ストーリーという感じだったのですが今作はだいぶ恋愛に寄っています。

 転校生の女の子がやってきて主人公が心を奪われて、これまでずっと主人公と一緒にいた女の子(1作目から友達としていて、小さくなった問題を一緒に解決してきた)と三角関係っぽい感じになります。よくある話ですね。

 つっこみどころが多いなとも思ったのですが、ある意味それは「恋は盲目」というのを表しているのかもと思いました。

 最後がメタ的な演出が面白かったです。主人公の部屋のベッドの上で主人公と1作目からいる女の子がお互いの気持ちを伝えあい?(厳密には言葉ではなく、魔法の力で相手の気持ちがわかってしまうんですが)カメラに向かって「ここから先は見ないで!」的な感じで終わるのがドキドキできて良かったです。

 これまで小さくする魔法の現況だった、学校の創設者の幽霊が今作で消滅してしまいました。このシリーズは終わりなのでしょうか。気になるところです。

メロ&スティッチ

 スティッチというキャラ自体はもちろん知っていたのですが、それが登場する元の作品は見たことありませんでした。実写化されたということで観てみました。

 めっちゃ泣いちゃいました。

 この記事で書いてある映画の中で一番泣いちゃいました。二番は岬のマヨイガかな。

 破壊兵器として作られた高知能生物であるスティッチが、最初は人間を利用するために近づいた6歳の女の子リロと一緒にペットとして暮らしていく中で家族の心を持つようになって、最後はリロとリロの家族との思い出を守るために身を挺して死んでいく(死んではないんですが)というのは涙無しでは見れませんでした。

 この作品でも、個人のやりたいことと家庭の葛藤が描かれています。リロは両親を亡くしていて、高校卒業したくらいのお姉ちゃんのナニと暮らしています。ナニは大学に行きたかったけど、リロが一人ぼっちになってしまうのでそれを諦めたという感じでした。

 こういうところにひっかかりを覚えるのは、この記事の前半でも書いた内容ももちろんあるし、自分自身に置き換えていろいろ思うこともあるからなんだと思います。難しいよね。

目次

おわり

 いつも通りいろんな話を書いちゃいましたが、今回の日記を終わります。

 とりあえず目下は、新シリーズの動画投稿に向けて準備進めます。ショート動画は9月半ば、ロング動画は10月入ってからで投稿できるといいなーと思っています。

 以上です。

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