こんにちは。久しぶりの雑記ブログ記事の更新です。日々いろんなことは起きているのですが、ブログに書くにはどうなんだろうと思いながら、この記事を書くページを開いたり閉じたりしていました。
さて、先日YouTubeでこんな動画を見かけ、Xでポストしました。
蓮ノ空の「素顔のピクセル」という好きな曲があるんだけど、これがお別れの歌だと知ってびっくりしている
— 望月ういの@投資/占いVtuber (@mochizuki_uino) May 15, 2025
てっきり恋の始まりの曲かと思ってた😶https://t.co/DB752bNIO0
ラブライブシリーズの蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブというグループの曲で「素顔のピクセル」という曲があります。蓮ノ空の楽曲の中でも私がだいぶ好きな曲なんです。その「素顔のピクセル」について配信で語られていたものの公式の切り抜き動画です。(これを知らなかったということで、配信をあまり見ていないことがバレてしまいます。。笑)
この切り抜き動画を見るとわかるのですが、「素顔のピクセル」という楽曲はお別れの歌のようでした。私はずっと恋愛の曲かと思っていました。もっというと、初恋で自分が相手のことが好きだ!!と気づいた的な感じの曲。歌詞の一部を引用しながら私が思っていたことを書きますね。
Ah こんな風に笑えたの
Ah 何も知らず生きてたよ
点と点がくっついてくたびに
解像度上がって鮮明だ
この歌詞を聞いたときに、初恋に気付いたのかな?って感じしませんか?
ああ、私ってこの人といるとこんなに笑えるんだ、こんな感情があるなんて知らなかったよ、そう言えば思い返すとこれまでこんなことやあんなことあったな、それらをつなげていくと……私、この人の事好きなんだ!!
ってなりませんかね……飛躍しすぎ?
他の歌詞の部分も見てみましょう。
背を伸ばし凛とした横顔
照れ隠しそっぽ向いた顔も
こぼさずに切り取ってくよ
この眼はいつも君を追いかけてる
(中略)
手を振る逆光の彼方
急ぎ足の街が 寂しがり屋にする
夜は長い 夢に逢うまでは
前段の部分はずっと眼で追いかけている様子ですね。後段の部分は、別れ際に寂しくなって、「ああ、もっと一緒にいたかったな」って感じで次の日会うまで長いな、そうだ夢で会えるか、でもやっぱりそれまでも長いな……ってこの辺聞いても恋してるなーって感じますよね。
お別れの歌として見た場合、確かにそうとれる部分もあります。素顔のピクセルというタイトル的に、ピクセル=画素→カメラという感じで、歌詞の中でも一瞬一瞬をとらえて永遠にするといった表現が使われています。お別れ、ということで想い出を残していこうね、ということもわかる……のだけれども、どうしても恋愛ちっくな印象が他の部分でついちゃっているので、どちらかというと、今好きなあなたと一緒にいるこの一瞬一瞬を大事にしていこう、というニュアンスに取れてしまいます。
この辺りはいろんな人の意見とか聞いてみたいですね。
色々書きましたが、普段から歌詞についてこんな風に考えることはそこまで多くないです。特に好きな曲、よく聞く曲については考えたりしますが、蓮ノ空の楽曲でここまで考えていたのはこの「素顔のピクセル」くらい…かな。他だと虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の三船栞子の「咬福論」なんかは面白い曲だと思って歌詞について考えたりします。ラブライブ関連以外でもちょこちょこ考えたりして……思い返すと結構考えていますね笑。
哲学者にウィトゲンシュタインという方がいます。「語りえぬものについては沈黙せねばならない」と言った方です。何かを表現するときに言葉で表現することになるんですけど、この言葉の枠を超えて表現することはできないですよね、というニュアンスのものです(間違っていたらすみません)。その後本人もその考えを改めていたような気もしますが、いったんこの考えを受け入れると面白い視点だなと思います。歌で何かを伝えようとする時、歌詞があるわけですけど、その歌詞で何かを表現しようとするには言葉の制約を受けるわけですね。それを超えた先を読み取ろうとするのってなんだか面白いなと思っています。表現したいけど言語の枠にとらわれてうまく表現できない、うーん、どうしよう、みたいな。
突き詰めていけば、短歌とか俳句とかになるんでしょうね。百人一首の勉強とかやってみるか…??書きながら面白そうと思ってしまいました。
相変わらずいろんな方向に話がとっちらかってしまってすみません。歌詞の意味を考えるから端を発したとりとめのない雑記でした。以上!
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