アニポケのED曲が泣けるの多くて泣ける

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 最近、ポケモンの映画のジラーチの主題歌「小さきもの」をどこかで耳にして、それからふと何気なくアニポケの歴代ED曲を聞いていたですが、涙がホロリホロリと流れてしまいました。

 改めて聞くといい曲だよなーと思ったので、それぞれの曲のどの部分で何を想って泣けると感じたのかを書いてみようと思います。なお、アニポケを見ていない時期もやっぱりあるので、知らない曲は挙げていないです。ここで挙げていないものでおすすめの名曲があれば教えて下さい!

各曲の感想

ひゃくごじゅういち

 初代のEDです。懐かしさだけでもう泣ける曲です。曲調は泣ける感じじゃないのに不思議と涙がほろりと流れてきます。

キミたちとのであいはぜんぶ ちゃんとおぼえてる

 この部分でぎゅ~~っと来ました。そう言えば仲の良いあの人との出会いってなんだっけかな?この人はどうだったっけかな?とその人その人たちとの昔を振り返って、素敵な出会いに感謝だよな……と思ったら泣けてきます。微妙に出会いのきっかけを覚えていない人もいて、それはそれで少し寂しくなりました。意外と覚えてなくないですか?学生の頃同じクラスだった、とかまでは覚えていても何がきっかけで話すようになったのかなんてまでは……

ひゃくごじゅういちのヨロコビ ひゃくごじゅういちのゆめ 

ひゃくごじゅういちのおもいで めざしてがんばろッ!

 このあたりも「結局そうだよなー」としみじみ思います。物質的な豊かさも大事なんですけど、やっぱりそれだけだとむなしいんですよね。大事なひとたち一緒に喜んだり夢を追いかけたり、いろんな楽しい想い出を作っていくのが大事だなと年をとるにつれて思います。

 がんばろッ!

ポケットにファンタジー

もいちど こどもにもどってみたい もいちど こどもにもどってみたいの

(中略)

むかしわたしがこどもだったころ ポケットに入れていたたくさんのたからもの

今でもときどき顔をのぞかせるのよ

 まず、こどもに戻ってみたいという気持ち。正直そう思うことはめちゃくちゃあります。あのときこうしておけば、なんであんなことしてしまったんだろう、などなど。考えてもしょうがないので別に後悔とか落ち込むことはないですが、思うことはあります。その「もしも」がある意味「ファンタジー」なんですよね。後悔や悔しさという「たからもの」、そこから生まれるifの世界であるファンタジー(たぶん全然歌詞の意図とは違うんでしょうけど)。あとはこどものころ、抱いていた将来に対する期待や夢というファンタジー(歌詞はたぶんこっちを指しているのかな?)。あとから振り返ってみれば全然ダメダメ……こどものころ想像していた大人になんてまったくなれていないし憧れてた体験もしていない。けどまあ、それとは違った経験もあって、それはそれでいい人生だったんじゃないの、まだこれから先もあるしこれからも夢を追い続ければいいんじゃないの。歌を聞きながらそんなことを考えていたら涙が溢れていました。

タイプ:ワイルド

そして いつか こういうよ

”ハロー マイドリーム”

 正直「タイプ:ワイルド」がどういう意味なのかイマイチわかっていません。私はワイルドな感じですよ、ってことなんでしょうか。

 ただ、サビの盛り上がりの部分から最後のこの部分につながるのは「じーん」と来ますね。”ハロー マイドリーム”ってたぶん2通りの解釈ができて、「ようやく自分がめざすべき夢が見つかったよ!」と「よう、ずっと追いかけてた夢にやっと手が届いたぜ」だと思います。どちらも素敵ですよね。それだけでも全然泣けるのですが、この間の記事の内容を思い出し……ん!次!次!

ラプラスにのって

みちがなくても あてがなくても

キミがいるから ちずはひろがるのさ

かぜをおいこし どこまでもいこう

(中略)

ラプラスにのって さがしにいこう!

だれもしらない ものがたりのつづき

 うーん、どう書こう。たぶんとても拡大解釈なんですが、この部分めっちゃ泣けるんですよね……なんならこれを書きながら涙流しています。

 人生って先が見えないんですよね。そんな中でもこの人と一緒にいると未来が開けていく、これからも一緒に歩んでいこうね!誰も知らない物語の続き、って思っちゃったんですよね。物語をどこを起点にするかにもよりますが、自分自身のこれまでの人生と捉えてもいいし、自分の先祖とかまで振り返って脈々と続いてきた歴史と捉えてもいいと思います。未来を切り開いていく、とても前向きな、いい曲です。

ポケモンはらはらリレー

 風吹けば桶屋が儲かる的な曲です。部分部分というよりは構造が面白いです。

ピチューがおこりだすとでんきビリビリながれだす

(中間要約:ニャースのガイコツがまるみえになってカラカラが仲間だと勘違いしてホネ振って合図したらマリルが歌いだしてキレイハナが踊りだす)

キレイハナがおどりりだせば ピチューのごきげん はい もとどおり

 この間の記事で、人って役割分担という偉大な発明をして発展した的なことを書いたと思います。人が人に与える影響って凄いんですよね。何気ないものであっても、他者に大きな影響を与えていたりするのです。

 この曲も聞いていてそんな感じだなと思いました。この曲のオチが、最後にはめぐりめぐって自分に返ってくるんですよね。まあ、スタートが怒りを振りまいている感じになっているので、これはちょっと方向性が違いますが、他者にいいこと、価値を届けていくと最後は自分に何かが返ってくるのかなと思ったりもしました。別に見返りがほしいとかそういう話ではないんですが、充実感とか満足感とかなんでもいいんですけど、めぐりめぐってやって良かったな、って思えるといいなと思って、こんな明るい曲で泣いてしまいました。

タケシのパラダイス

 おねえさん大好きです!という一見ふざけた曲ですが、よくよく聞くと「あぁ…」と思える部分がありました。

なにやってんだかって わらわれたって

ぼくにはぼくの ぼくにはぼくの

ぼくにはぼくの ゆめがある!

 まわりにわかってもらえないけど、自分にとって大事なものってあるよなーと言う点でしみじみしてしまいました。私自身もまわりとずれてるよなーと感じることもあったりするんですが、「これが俺なんだからしょうがない」と自分を貫くことの大事さを教えてもらえた気がしました。

ぼくのベストフレンド

わすれないよ きみとのエピソード

りょうていっぱいのありがとう

 いい曲です。この曲はストレートにピカチュウとサトシの曲という感じすぎて、あんまり自分ごととして捉えきれませんでした。強いて言えば上記の部分です。ポケモンってやっぱり私の場合だいぶ人生の大半を一緒に過ごしてきたので、このサトシとピカチュウの曲の行間にいる自分が、君たち(ポケモンに関連するあれこれ)とのエピソードわすれないよ、ポケモンというコンテツがあってくれてありがとう、という気持ちになりました。

そこに空があるから

 この曲は歌詞すべてが泣けてしまえて、部分を抽出するのが難しいです。全部書いちゃうと引用の範疇じゃなくなっちゃいそうなのがもどかしいです。。

振り向いてごらん 君のつけた道が
顔上げてごらん 未来を創るよ

(中略)

傷つかぬ者に 青空は見えない

迷い歩むたび 生命(いのち)は輝く

 もうめっちゃ人生応援してくれてる。これまで苦しみながらがんばって歩んできた道を振り返って、そのこれまでやってきたことがこれからの未来を創る。何もしてこなかった人は傷つくこともなかったかもしれないけど、明るい景色は見えないのです。迷ったり苦しんだり傷ついたり、そういうマイナスなことを”今この瞬間一時的に”受け入れることで、人として大きく成長できて、とっても素敵な景色が見えるよ。……うん……うん、そうだよね、ありがとう、とこの文章自分で書きながら泣いてしまいました。

 余談ですが、人って心理学的に、現在の価値と未来の価値を比較したときに現在の価値を重く見て未来の価値を低くみる傾向があるそうです。わかりにくいと思うので、簡単な例を出すと、1年後に手に入る100万円と、今手に入る20万円どっちがいい?と聞かれて今20万もらうと答えるって感じです。この金額のバランスがどうなるかは人によってまちまちだと思いますし、お金だとちょっと理性的に判断しやすかったりもするので微妙ですがおおよそその傾向があるようです。別の例だと、ダイエットやるぞ!と思って、1年後痩せた自分と今めっちゃ美味しそうな眼の前にあるケーキを食べるのとどっちを選ぶ?的な感じでしょうか。

サクラ・ゴーラウンド、手をつなごう

 この二曲については、曲がどうというより、歌っているグループのことを考えてじんときます。私立恵比寿中学(通称:エビ中)が歌っているんですが、本当にエビ中にドハマリして結構追っかけていたんですよね。握手会に参加したり、2ショット撮ったり。そんな想い出を振り返ると……って感じです。下の写真のようなポスターも持っています(反射がそれなりにあったので白黒にしました)。サクラ・ゴーラウンドのときにブイズ衣装を来たメンバーたちです。当時は9人メンバだったので、イーブイ+進化8種でぴったり9って感じでした。今もエビ中はグループとしてはありますが、このときのメンバのうち2人しか残っていないです。

 好きなグループと好きなポケモンがコラボ?したって感じでめっちゃ嬉しかったのを覚えています。

 触れるか触れまいかとても微妙な話題なのですが、実はこの今いないメンバのうちひとりは他界しているんですね。。当時、本当に前兆もなく急すぎたのでとても衝撃だったのを覚えています。御冥福をお祈りしております。

 人って本当にいつ亡くなるかわからないな、と常々思います。私の親戚で60歳行かずに急に亡くなった方もいました。いつ死ぬかわからないから、いつ死んでもいいかなと思えるような今を精一杯生きたいと思っています。

 そんな他とは違う観点で泣けるという意味で、他と曲がでた世代が離れていますが挙げました。(この頃はアニポケ見ていなかったです。。)

さいごに

 さいごはなんだかよくわからない感じになってしまいましたが、とても懐かしく、泣ける曲が多いなと思いました。

 あらためてこうやって記事に書いてみて思ったんですが、なんだか子どものうちは響かないけど、大人になるとあとからわかるよ、的な歌詞が多いなと思いました。子どもの頃は全然何も考えず、なんとなく曲調がいいな~くらいの感覚で聞いていましたからね。

 感情をゆさぶってくれる曲を聴くと、なんだかいいですね。またがんばろうって気持ちになれます。

 それでは、長々と読んでくださりありがとうございました。以上です。

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